大塚探検その1 ~昧耶稲荷~ 昨日、あまりにもの天気の良さにつられ、暑い中昼食後に散歩に出かけました。 以前から、かよ歯科クリニックの窓から見える赤い鳥居が気になっていたので、それを目指してみようと出発! まずJR三河大塚駅までたどり着きましたが、駅の向こう側にあるので踏切を探しながらプラプラ。 踏切を越えていくと、青々と実るみかんが青空に映えてました。 かぼすじゃないですよね?蒲郡といえばミカンのはず… 途中ミカン畑の中を迷いながら右往左往しつつ、駅の裏側に出たところで鳥居の謎が少し判明! ここだ~! 「昔話・9 昧耶(まや)稲荷 その昔、山の麓に住む貧しい男が大金持ちになりたいと昧耶稲荷に願をかけ、もし望みがかなったら金の鳥居を寄進すると約束をした。男は、その後、新城の叔父の材木屋を手伝い汗水たらして働いた結果、独立して大金持ちになった。この喜びを村人に知らせたいと考え、妻子の里帰りに傭人をつけ駕籠で往き来をさせるほどになった。ところが、段々と欲が出てお礼に金の鳥居でなく、木の鳥居を寄付したため、家業が傾き村人からも忘れられてしまった。 この故事から、商売繁盛をかなえ贅沢を戒める神様として信仰が厚く、市内外からの参拝者がある。毎年三月午の日には大祭が行われる。 大塚・相楽ふるさと博物館」 う~む、奢れるもの久しからず… そして、かよ歯科クリニックから見えたあの赤い鳥居をくぐります。 振り返ると大塚のミカン畑や家々、その向こうには三河湾を眺めることができて、とても気持ちいいです。 鳥居からどんどん山道になり、ちょっとこれは散歩じゃなくなりそうだったので(^_^;)次回しっかり準備してからにしようと帰路につきました。 あとでネットで調べたら、大塚には古墳もあったり城もあったり、結構歴史があるんだな~と思いました。 でも大塚に生まれ育って30云年のスタッフは、昧耶稲荷のことを知りませんでした。 これから時々大塚探検して、掘り下げていこうかと思います!(^^)! 次回は、まず昧耶稲荷の最終地点へGo!です♪