予防
こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の伊藤です。
先日、息子の1歳6ヶ月健診に行きました。
まずは個別で発育の確認です。
積み木を積み上げられるか、絵を見ながら物や動物を指でさすことができるかなど、息子はチェックされているともわからず無邪気に過ごしていました(^_^;)
その後、医師に内診や歯科医師にお口の中を診てもらい、最後に修羅場と化している(?)歯科衛生士によるフッ素塗布で終了です。(フッ素塗布は希望者のみ)
さて、我が息子はどうでしょう…
口が開けられるか心配していましたが、泣きながらでもなんとか口を開けていました。(さすが!歯科衛生士の息子よ(#^.^#)v)
しかし、指しゃぶりをするので気にしていましたが、開咬(上の前歯が2本、他の歯と比べて前に出ているために、その2本の前歯が噛んでいない状態。上下の歯と歯の間が少し開いている。)と下の歯並びが悪いことを指摘されてしまいました。
やっぱりかぁ~(◞‸◟ㆀ)ショボン
前歯出ているなぁ…と思っていたので、指しゃぶりを止めさせないとは思いつつ見過ごしてしまいました。
急に止めることはなかなか出来ないため、少しずつでも止めさせるようにしていかないといけないと痛感しました。
また、歯が少しずつ生えてきた今だからこそ、歯みがきの習慣をきちんと身につけていかなければ!と思いました。
こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。
前回「避難袋に歯ブラシを入れましょう」とお話しさせていただきました。
それに引き続き、今日は災害時の口腔ケアのお話をします。
災害避難時には、水は大変貴重で大事なものです。
まずは水がなかったり、少なかったりした場合の歯みがきについてお話します。
◇歯みがき剤を使わずに歯みがきをしましょう。
◇歯ブラシをゆすぐ時はコップに少量の水を入れて、コップの中でゆすぐようにしましょう。
◇もしも歯ブラシがなかった場合は、ハンカチ・ガーゼタオル・テッシュペーパーなどを指に巻きつけて、歯についた汚れを落としましょう。
次は入れ歯の場合についてです。
◇入れ歯は、口腔ケア用ウェットテッシュなどで入れ歯の汚れをふき取るだけでも効果的です。
最後に、お口の中が思うようにきれいにできない時、うがいがしたくなるかと思います。そんな時のアドバイスです。
◇うがいの水は少量でも大丈夫。
◇デンタルリンスでも良い。
◇お茶を代用してうがいしましょう。
いつおとずれてもおかしくない震災。
避難袋の中には歯ブラシの他にも、デンタルリンス・糸ようじ・口腔ケア用ウェットテッシュなど、旅行用の小さめのものをすき間につめ込み…
是非ご用意くださいね♪
こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。
長い長~い夏休みも終わりに近づき、我が子の宿題も怒りながらようやく終わりましたヾ(´ε`;)ゝ…
さて、明日9月1日は「防災の日」です。
昨年の東日本大震災で、みなさんもご家族と緊急時について話し合われたり、緊急避難袋を用意されたかと思います。
その避難袋の中には、水・食料・懐中電灯・ラジオなどが入っていると思いますが…歯ブラシは入っていますか?
災害時に身体の健康を守るためには、うがい・手洗いと同じように、歯みがきや入れ歯の手入れもとても重要になっています。
お口の中が不潔になると、虫歯や歯周病・口内炎・口臭などの口の中の問題が起こりやすくなります。
また、高齢者では、誤嚥性肺炎などの呼吸器感染症が増加する危険性が高くなり、死に至ることもあります。
東日本大震災直後の避難所では、歯ブラシなどの口腔ケア用品が不足していたと聞きました。
緊急避難袋に歯ブラシなども入れておきましょう。
次回は、避難所でのお口の手入れのお話をします。